現在、日本国外からの新規外国人の入国はストップ、日本人・在留資格のある外国人については事前のPCR検査による陰性証明書の取得が必須となっています。
前記事にて、実際にベトナム国内でPCR検査を受診し、陰性証明書を受け取るまでの流れを記事にしました。
本記事では、実際にベトナム航空でダナン→ホーチミン→羽田に移動した時の様子をご紹介したいと思います。
ダナン空港
ホーチミンからANAになるため、預け荷物はホーチミンで一旦ピックアップすることになります。チェックインカウンターでQRコードを読み込み入力するように指示されます。アクセス先は厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策質問票なるものでした。名前、生年月日の他、日本までのフライト情報や席の番号などを記入します。記入が終わると以下のような画面が表示されるのですが、日本についてから使用するのでスクリーンショットで保存しておくとスムーズです。
タンソンニャット空港(ホーチミン)
国内線は大勢の人で賑わっています。ダナンからホーチミンはほぼ満席でした。しかし国際線ターミナルは電気も薄暗く、空調も最小限の稼働です。カフェ等も全て閉まっており閑散としています。飲み物や食べ物は国内線ターミナルのカフェなどで調達してこないと待ち時間後悔します。
ここのチェックインカウンターでは、PCR検査の陰性証明書を持っているか確認されますので、すぐに出せるようにしておきましょう。
飛行機はANAの大きな機体でしたが乗客はわずか10名程度。こんなにサクサク進むのかというレベルで搭乗が進み、離陸しました。機内では書類が配布されます。通常時の税関の用紙の他、「誓約書」「健康カード」が渡されました。ここには日本での滞在先や電話番号、どの国から来たか。などを記入します。
羽田空港
7時到着予定でしたが6時には羽田空港に到着。一方通行に区切られ、順番にブースを抜けていきます。必要書類が揃っているかの確認などをブースごとに行なっていきます。
また、コロナの検査が再度行われます。唾液を摂取するスタイルなのですが、指定量が結構多くて大変です。水を飲むと10分待たなければならないそうなので、飛行機から降りる前に喉を潤しておきましょう。ちなみに全検査が終わるまでトイレにも行けません。空いていましたが検査含めて全てのブースを抜けるまでに30分程度かかりました。
コロナの検査結果はこちらの待合スペースで待ちます。その時々で待ち時間は変わるそうですが、約30分で結果が出ました。
この後は通常の入国審査と荷物の受け取りになります。
まとめ
- ベトナムの空港でPCR検査の陰性証明書のチェックがあるので、事前に受けておいたほうがベター
- 入国前のコロナチェックは待ち時間含めて約1時間程度(混雑状況によると思います)
- ゲート出たら放置なので、荷物さえ送れば公共交通機関で帰ってもわからないんじゃないか・・・